出産
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母乳育児に役立つアイテム

maru
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数日前に、母乳の出を良くする方法について自分なりの経験を書かせて頂きました。

毎日授乳をしていた当初は頭の中に「授乳」という文字しかないくらい悩みの種でしたが、一度卒乳をしてからは完全に忘れてたという… 

いざ育児が始まると人間の記憶って効率最優先で、色々な記憶が上書きされていってしまうのかもしれません。

前回は最初の6週間ほど辛かったのですが、それでも私は運が良く周りの助けもあり、1年間は問題なく一度もミルクを使うことなく卒乳まで完全母乳育児が可能でした。

特にミルクを与えることに反対する立場ではないですが、ただミルクを毎回作るのは面倒で大変そう!というのが私のイメージです。

でも正直母乳育児は頑張るからできるものではない、ということを覚えておきたいですし、前回大丈夫だったから今回も上手くいくとは限らないです。

母乳って本当に赤ちゃんに頼るところが多く、今回はどうなるか気になりますね。

今日は、キッチンを整理しながら思い出した授乳(母乳育児)に役立つアイテムのリストをまとめたいと思います。

ここに載っている多くのアイテムは愛育病院と聖路加マタニティケアホームで授乳に使っていたものが殆どで、とにかく家でも同じ環境を用意しようと思い購入したアイテムばかりです。

因みに、授乳アイテムは母乳でいけそうと思った時に注文したので、乳首クリーム以外は全て出産後退院1日前から徐々に必要性を考えて購入していきました。

授乳クッション

こちらに関しては自分で選んでいるもので、産院で色々試して自分の体形と赤ちゃんにあってものであれば、何でも良いと思います。

自分の場合、産院の授乳クッションはあまりにも薄くてぺたんこだったので、二個くらい重ねて使わないと赤ちゃんとの距離が遠くて届かない、自分が腰を曲げすぎることになって20分も同じ姿勢で授乳するのはすごく辛いと感じてました。

そこで、家で使うものはとにかく厚みがあるものにしようと決めていて見つけたのが、トコちゃんベルトを出している青葉の授乳クッション

個人的にトコちゃんベルトはイマイチでしたが、こちらのクッションは自分が求めている以上の硬さと厚みがあり、腰の痛みもだいぶ軽減されたと感じています。

おっぱいのケア

次にとっても大事なのが乳首保護アイテム。

授乳って本当に最高に痛いです。

大げさではなく、私は「刃物で切られているような痛み」と表現していたくらい 😂

料理中にナイフでちょっと指を切ってしまった時の痛みが20分くらい続く…のに似ています。

おそらく、これがずっと続くと思ったら母乳なんて絶対諦めてしまったと思うくらい、耐えられない痛みでした。

でも聖路加マタニティケアホームの助産師さんに「これは一時的なことだから」と励まされ、何とか乗り越えられたと思います。

そこで今でも必須アイテムだと思うのがピュアレーン。母乳育児したい方は大きいサイズを用意してとにかく授乳の度に塗ると良いと思います。

そして一時的に痛みが最強だった3〜4週目に役立ったアイテムがジェルパッド

こちらは繰り返し冷やして使うことができるので、2〜3週間程洗って使えました。

痛みなどが少し落ち着いてきた7週目ごろからは使わなくても良くなっていました。

次のアイテムは本当に痛くて死にそう?のレベルに達した時に買いましたが、数回使ってうまく行かず、使うのを辞めてしまったアイテムです。

その名も「乳頭保護器」- 難しいのが自分の乳頭に合うサイズを注文すること。

あまり使えなかったとは言え、3~4日ほどの山を乗り越えるのには役立ったアイテムだったので、こちらにも紹介しておきます。

直接授乳訓練用の哺乳瓶

こちらのアイテムは愛育病院の授乳室で使っていたものです。

赤ちゃんが乳首を吸うのには本当に大変な力を要するようで、普通の哺乳瓶の乳首だとその出方が簡単すぎるんだとか。

なので、すごーくチョビチョビとしか出ないように設計されているのがこちらの乳首。泣 😂

赤ちゃんにとっては大変ですが、それくらい頑張って吸うのに慣れてもらわないとママの乳首を吸うのを諦めてしまうようです。

人間、何でも簡単な方が良いですもんね。

ということで、病院ではミルクも搾乳しておいた母乳を直接あげない時は、こちらの哺乳瓶で搾乳した母乳をあげておりました。

週末は大学院に行っていて生後2ヶ月頃から夫に上の子を預けて一日中出かけることが多かったのですが、それでも哺乳瓶とおっぱいを混同したり、どちらかを嫌がったりすることなくスムーズだったと思います。

搾乳機 

搾乳機を使うかどうかは賛否両論がありますが、私は出産直後から母乳の量が落ち着くまではほぼ毎日使っておりました。

特に最初の数週間は赤ちゃんが吸うだけでは母乳の量が足りないのと、あまりにも乳首が痛く、血が出たりしたこともあり、乳首を休ませる必要があったので搾乳機がとても役に立ちました。

搾乳機は手動と電動がありますが、断然電動の方が使いやすいです。

搾乳するのには最低でも10~15分ほどかかるので、それを手動でやっていると本当に大変。

私は愛育病院で使われていたメデラというブランドのスイングというコンパクト搾乳機を購入して使っておりましたが、1年間使った感想は「かなり良かった」です。

家にいる時は普通にコンセントにさして使えますし、外出時は単3電池4本で動くのでとにかく気軽に使えて便利でした。

(必用時はトイレで搾乳したことも何度もありました)

少し搾乳をしても母乳の量に支障が出ない程度に母乳の生産が落ち着いてきたら、少し搾乳して冷蔵・冷凍保存をして外出をしたりすることもできますし、生活スタイルによっては本当にオススメです。

母乳の保存

搾乳した母乳はどこかに保管する必要があります。

冷蔵保存なら2〜3日、冷凍なら2~3ヵ月持つとされていますが、私の場合、冷蔵は1日、冷凍保存したものも2週間以内には飲ませておりました。

週末12時間ほど、まるを夫に預けて授業に行っておりましたので、一時期は牛のように搾乳をしてストックを増やす必要があり、私はちゃんとボトルになっているものを購入しておりましたが、たまになら必要になってきたら滅菌済の母乳フリーザーパックを購入しておけば問題ないと思います。

母乳ボトル

滅菌済の母乳フリーザーパック

これら以外にも母乳育児を助けてくれるアイテムは沢山ありますが、一旦上記のものがあれば一通り間に合うのではないでしょうか。

復帰が早くてオフィスでも搾乳をして保存、さらに保存したものを家に持ち帰る必要があるなどのニーズある場合は、専用のバッグや両胸にボトルを当てて別のことをしながら搾乳ができるブラなどのアイテムがありますので検索してみてください。

以上、母乳育児に役立つアイテムについてまとめてみました。

Profile
penmaru
penmaru
リサーチャー
観察と文章好きのアラフォー。

外資でマーケティングとPMを経験したジェネラリスト。ブログ開設で保活経験を共有しようとしたが一度挫折。その後、育休中に100以上の記事を書いてからまた脱落するも、意外とブログが読まれていることに気付き妊娠・出産・子育てに役立ちそうな内容を更新している。ママタイトルを持つ前は旅行、サイクリング、写真が趣味。
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