【予防接種】今季は家族全員:卵アレルギーの息子は?
こんばんは。
お久しぶりです。
最近卵アレルギー、生後9ヶ月の息子をインフルエンザの予防接種に連れて行ってきたので、ちょっと話してみたいと思います。
アレルギー発覚については下記をご覧ください。
1歳未満でインフルエンザの予防接種は必要?
上の子は3歳になった最近までインフルエンザの予防接種をしてませんでした。
今年なって初めての予防接種。
理由は、お医者さんから
今は打っても免疫つかないから3歳までは特に必要ないですよ
と聞いていたから。
1歳児未満でインフルエンザの予防接種が必要か?と言われたらおそらく、個人的な判断に任せることが多いようですが、最近アメリカの小児学会では生後6ヶ月以上から予防接種を勧めているそうです。
しかしうちの息子は卵アレルギー。
どこまで効果があるのかも不明なところで卵アレルギーの子に2回も打つ必要があるのか。
最初の答えはノー。
とにかく周りが打って守るしかないと考えていました。
でも天気も寒くなり、コロナの感染者が記録的に増えてきてる今、一番行きたくない場所はというと
病院
特に救急外来はあまり行きたくない場所です。
3、4週間前天気が一気に秋らしくなってくるとうちの子たちは早速2回風邪を引き、微熱にお鼻ズルズルで辛そう…もちろん私も移りました。
仕方なく小児科へ向かって思ったのは、
うわ…逆にまたなんかもらって帰りそう
娘は濃厚接触が避けられない保育園や幼児教室に行ってますし、息子も児童館に行くことも増えているので、周りが打って守るのには限界があるような気がしてきたのでした。
必要じゃないかもしれないし、どこまで効果があるかもわからないけど、1%でも病院に行く頻度が減るなら遅くなる前に打っておく方向に考えが変わりました。
卵アレルギーの場合、接種の流れ
先ずは病院ですが、生まれてから今まで、息子に関する全てのデータを持っていて、アレルギーを見てもらっている聖路加小児科で予防接種を受けることにしました。
実は家の近くのかかりつけの小児科だと打ってもらえないという理由もあります。
アレルギーは体調が悪いと反応がさらに酷いことがあるので、当日は体調が万全なことが大事です。
普通の予防接種なら外来ではなくウェルベビークリニックで行いますが、万が一何かあった時のため、外来で接種を受けることになりました。
病院は空いてて待合室には殆ど人がいない状態でした。
接種の流れは
➀お医者さんの診察で体調の確認
②先ずは腕に微量を注射
③20分ほど待って肌の反応を確認
④腫れがある場合はその大きさを測り、接種可能な範囲が判断
といった感じになります。
注射された部位の腫れが直径20mm以上の場合は強い反応が出ていると判断され完全にアウトらしいですが、うちの子は10mm x 17mmだったので、可も不可もないという状況…
反応としては強い方だけど、打てないこともない、というとても曖昧な結果でした。
結果的にその時の親の判断で打つことになりますが、今まで卵を与えたこともなく、判断材料はアレルギー抗体の血液検査結果とこのテストのみ。
ううう…正直判断できず凍りつきました。
何かあったら酸素吸引が出来る準備は出来ていると言われ、さらに怖くなり…
お医者さんと看護師さんに何度も確認をしたのですが、先ずは分量の4割を打ってみましょうと言われたので、じゃ…それならやってみますと恐る恐る決断。
親ってこんなこと決めないといけない存在かと責任の重大さを再度思い知らされました。
そして30分後の経過は…
まるで余計な心配だよ!と言わんばかりに息子は変わった様子もなく、普通に元気でした。
追加で残りの分量を打ち待つこと30分。
あまりにも元気で大声でお喋りをしていたからか、先生が待合室まで出て胸の音を確認してくださいました。😅
うん、元気そうですね、大丈夫です。
次は分けずにいきなり全量いきますからねー
と言われました。
1ヶ月ほど悩んで受けることになりましたが、結果問題なかったので本当に嬉しかったです。
帰り道は疲れていたのか息子はベビーカーでぐっすり。
今まで特に熱が出たり注射した部位が腫れたりすることもなく、普通にしています。
2回目の接種は1ヶ月後に予約を入れました。
もしコロナのことがなかったら多分打ってなかったかもなーと思いますが…
段階的に確認しながら無事接種が終わって本当に良かったです。
テストの結果次第で打てるとは限りませんが、わかってやめるのと、何もせずに諦めるのではインフルエンザにかかってしまった時、気持ち的に変わるのではないかと思いました。
もし卵アレルギーでインフルエンザの予防接種を迷っている方がいらっしゃるなら、先ずは万が一の時に対応できる病院に予約をいれ、相談してみても良いかもしれません。
以上、1歳未満卵アレルギーとインフルエンザの予防接種の話でした。