【出産レポ】④ 愛育病院の帝王切開と産後マタニティケア施設の出産費用
【2017年愛育病院での第一子の出産体験記です】
出産:第一子の出産の記録(3)手術からた退院までに続きます。
愛育病院の出産費用
愛育病院での入院期間ですが、母子ともに元気な場合、自然分娩で5日間、帝王切開で7日間が一般的になっています。
私が出産をした月は、分娩の数が多かったらしく、普通より入院が1日ずつ短くなると言われ6日間の入院になりました。
入院:病室入室なし、LRDに直接入院、朝方3時半頃
出産:日曜日の朝方、緊急帝王切開
その他の異常はなし
下記は妊婦健診、その他の検査などを全て除いた上記の状況の下で発生した分娩費用のみをまとめたものです。
内訳
- 新生児哺育入院料 ¥170,000
- 分娩介助料 ¥440,000
- 手術及び薬代 ¥190,090 (帝王切開負担金額)
- 室料差額 ¥120,000 (シャワーなしの個室、5日間)
- 食事負担額 ¥5,400
分娩費用合計:¥925,490
もちろん、国からの補助金をここから引くことなるので、最終的な金額は次の通りです。
愛育病院の所在地である港区の住民の場合、出産育児一時金が¥600,000もらえるらしいので、さらに自己負担額が減ると思いますが、私は中央区住まいですので一時金は¥420,000となりました。
港区住まいの方が羨ましいですね。😭
産後マタニティケア施設
退院の後ですが、私は産後手伝いに来てもらえる親族がいなかった為、中央区から助成金をもらえる産後ケアを利用することになっていました。
産後は腰の痛みが特に酷く、赤ちゃんを抱き上げることも出来ない状況だったので、私たち夫婦にとって嬉しい制度でした。
中央区から助成金をもらえるのは6泊までですが、私達は私の腰の痛みなどを考え、さらに自費で4日間を追加し、10日間治療に通ったりしながら過ごしました。
なので分娩以外でも産後ケアの費用がさらに¥185,000ほどかかり、不妊治療、妊婦健診、交通費などを含めると前回の出産では合計自費で¥900,000円ほどの出費がありました。
地方では国からの助成金をもらったことで出産でお金が増えたという話も良く聞くのですが、東京での出産はかなりの高額になることを覚悟する必要があるとつくづく思いました。
そして後でわかったことですが、帝王切開だと結局保険が適応されるので、都心3区のどこの病院で産んでもベッド以外での差は大きくないようです。
今回は聖路加で分娩を予定しているので、どのくらい金額の差があるか気になるところですが、妊婦健診だけの金額を見ていると前回よりは少なくなりそうだなという気がしています。
まだ早いですが、無事第二子を出産したらまた出産費用を公開して分娩先選びに役立てたいと考えています。