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【出産レポ】2022年聖路加国際病院 | 帝王切開出産費用(入院7泊)

maru
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2022年と2023年に周りで出産をする友達の話を聞いていると、出産・入院の費用は年々上昇していて、新宿区のある産院はその費用が150万にも上るんだとか!文京区の某産院で2021年に出産した友達も、大部屋で100万ほどの費用がかかったと言っていたので、インフレーションも影響し、多くの産院が最近出産・入院費用を引き上げているようです。

そんな中、前回と同じ先生に見てもらおうと最初か決めていたため、聖路加一択だった私は、話を聞いて聖路加も金額が上がったのではないかと心配になっていました。

特に聖路加は大部屋がなく個室に入院することになるため、他の産院のように後でお部屋を変えて、差額ベッド代を節約するなんてこともできません。

なので今回も退院するまでその出産費用がすごく気になりました。

セレブ御用達の三大病院とも言われ、出産費用が高いと噂されている病院の一つ、聖路加国際病院の2022年基準の出産費用、結論から言うと2020年の時とほぼ変わらない金額でした!

* 出産のための入院の金額のみを掲載しています。妊婦健診などの金額は含まれておりません。

聖路加国際病院での帝王切開出産 | 費用の内訳

入院7泊8日の個室・入院代、手術代、新生児哺育代全てを含む金額です。

2022年聖路加病院の出産費用まとめ

新生児哺育入院料合計 ¥236,735

内訳

  • 初診料 ¥5,445
  • 入院料 ¥217,000 (7日分)
  • 検査など ¥16,465 (-¥3,000の聴覚検査補助券を含まない)
  • 投薬・処方 ¥825

妊婦合計負担額合計 ¥609,910

内訳

  • 分娩介助料(帝王切開) ¥250,000
  • 新生児管理保育料 ¥25,530
  • 産科医療補償制度 ¥12,000
  • 処置・手当料 ¥34,460
  • その他産褥+妊婦管理料 ¥115,000
  • 一部負担金 ¥172,920 (帝王切開及び薬代など負担金額)

分娩費用合計:¥846,645

もちろんこれは国から支払われる出産一時金がまだ引かれてない金額です。

分娩費用合計:¥846,645

————————–

自己負担額 ¥426,645

私の場合予定帝王切開で、水曜日からの入院でしたので週末を含む金額となりますが、手術自体は平日にしたので、追加費用は発生していません

最初に入院手続きをして説明を受けた際には今回も、

手続き担当者
手続き担当者

帝王切開での出産の場合、最終的な費用は100万ほどになります

と言われていたので、場合によっては100万くらいの金額を負担することになる可能性もなきにしもあらずだとは思います。ただ、今回2020年に長男を出産した時よりも数千円低い金額くらいの金額だったので、何も問題がなければ自己負担金は50万以下で済むと考えていいかもしれません。

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聖路加で帝王切開出産をして良かった理由

私の場合、聖路加で帝王切開出産の自己負担は43万程度でした。

地方で出産をする場合は出産一時金42万円からお釣りが出るくらいの費用らしいので、自己負担金43万はやはり高い!と感じる方もいらっしゃると思います。

ただ、帝王切開ではなく自然分娩・無痛分娩(15万ほどの追加金額)の場合は分娩時間の差などもあり、聖路加での出産費用は110万前後になるようです。

* 帝王切開は選択できるものではなく、既往帝切(医療上必要と判断されたため)のため自然分娩が選べない結果としての予定帝王切開なのです。

前回のお産が帝王切開で、次も帝王切開を選ばないといけない場合、私は迷わず聖路加国際病院でのお産を選ぶと思います。

その理由は次の通りです。

聖路加国際病院で帝王切開のお産で良かった点
  • 帝王切開は術後に点滴の取り替えなどや術後の回復チェックのための出入りが多く、その他の時間にはゆっくりしたい。
  • 自由に動けずベッドを上げ下げしたり、呼び出しをする事も多いが、周りを気にする必要ない。
  • 個々のニーズに合わせてベテランの助産師に見てもらえる
  • 母乳のマッサージや授乳の指導も個室で可能
  • 総合病院なので手術などで問題があっても総合的に見てもらえる安心感がある
  • 中央区住まいの場合、新生児訪問時に聖路加の助産師さんが来てくれる

第一子の出産レポでも書いていますが、多くの病院はお産の数などの予想がつかない場合、個室が予約できないシステムになっており、その時の空室状況によってお部屋を選ぶことになります。

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【出産レポ】④ 愛育病院の帝王切開と産後マタニティケア施設の出産費用
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もちろん予定帝王切開の場合はお部屋を予約することになると思いますが、もし手術前に何かあり緊急帝王切開になったなど予想外のことが起こった場合などは、大部屋に行くことになる可能性もあります。自然分娩なら計画を立てることも難しいので、尚更ですね。

また個室が選べる場合、お部屋の施設によっても価格に大きな差があったりするので、空いている部屋次第で、費用を予想できない、という場合もありますね。

聖路加の場合は質素ではありますが、必要なものがすべて揃った、お産をしたすべての人が一人でゆっくりできる空間が用意されているので、皆さん、とても安心して過ごせると感じました。

今回は2022年に聖路加国際病院の帝王切開出産した時の費用の内訳と聖路加でお産をして良かった点について少し触れてみました。セレブ病院として高額であると噂されていますが、医療体制のクオリティーを考えると、お住まいが中央区の聖路加病院からタクシーで20分以内の場所であれば、ぜひおすすめしたい病院です。

合わせて愛育病院・前回の聖路加での出産レポもぜひ読んで頂きたいです。

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