妊娠・出産:産休・育休に必要な書類、手続きと時期のまとめ
11月も既に後半を迎えており、最近年末調整の書類を会社に提出したので、色々な手続きを急いでいます。
正直、なんどもなんども見ていますが、複雑だなーというのが感想です。
そこで、自分のためにもう一度、産休・育休関係の手続きについておさらいをしようと考えました。
まずは支援制度について
産前・産後休業
- 社会保険料の免除
- 出産手当金
- 出産育児一時金
育児休業
- 社会保険料の免除
- 育児休業給付金
中央区の支援
- 新生児誕生祝品(3万円相当区内共通買物券)
- タクシー券(1万円相当)
欧州には劣るかもですが、米国やその他のアジアの国よりは充実している日本。
しっかり手続きを行って制度を利用したいところです。
でもこの手続き、なんか色々面倒!
そこで、時期に応じてどの手続きを進めておくべきか書いてみます。
(自分のためのメモでもあります。笑)
産前休業の前(←今ここ)
- 育児休業申出書の入手
- 「雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書」
- 「育児休業給付受給資格確認票・(初回)育児休業給付金支給申請書」
- 産前・産後休業中の社会保険料の免除のための書類の記入(産前産後期間一覧はこちら)
この部分は多くの会社では人事にお願いすることが普通だと思いますが、うちの会社はまだ若い会社なので、誰も産休を取った前例がないため、全てを自分で調べてやっています。
特に人事と総務だけを専任でやっている人はいませんので、その方の負担軽減及び、今後産休・育休を取るかもしれないみんなのため、私が前例を作るというような感じでしょうか。
そこで、ハローワークに問い合わせて、返信用の封筒を郵送、必要な書類を入手し、来週オペレーションマネージャーに渡して説明をする予定です。
産前・産後休業中の社会保険料の免除のための書類は出産前に提出しても出産日が変わった場合、また申請する必要があるので、二度手間になるかもしれませんが、念のため提出をお願いしておこうと考えています。
(出産日変更の場合、産後休暇が終わる前に変更手続きが必要です。申請は会社を通します)
また今週は中央区で支援するタクシー券ももらいに行く予定です。笑
産前休業を開始したら
産前・産後休業中の社会保険料の免除
書類:産前産後休業取得者申出書を年金事務所へ提出
* 出産日が変わったら、変更が必要
この部分を私は産前休暇に入る前にやっておく予定です。
出産直後
出産育児一時金:病院で自動的に申請可能
出産育児祝い金:主人の保険から追加でいくらか出るので、申請が必要です。
新生児誕生祝品:中央区からもらえるもので、使える期間が決まっています。確か3末だったような。出生届を出した時にもらえるはずです。スーパーの買い物などで普通に使えるので、3万円はすぐ無くなりそうです。前回はベビーカーを購入するのに充てました。
産後休業終了後
出産手当金
書類:出産手当金申請書を協会けんぽへ提出
育児休業を開始したら
育児休業中の社会保険料の免除
書類:育児休業取得者申出書を年金事務所へ提出
育児休業給付金
(初回)育児休業開始から2ヶ月後、以後2ヶ月おきに申請
書類:賃金月額証明書、育児休業給付受給資格確認票を
ハローワークへ提出
そうそう、育児休業給付金は2ヶ月ごと、ハローワークへ直接出向く必要があります。
なかなか長い道のりで大変ですが、小さくない金額の手当が出るのならそれは行くしかないですね。
とにかく、全ての手当てに関して提出先が違うのも覚えておかないといけません。
会社も私のために色々な手続きをしないといけないので、しばらく大変そうです。
このあとまた子供関連で絡んでくるのが、
保育園の利用申請、
また待機児童になった場合、
育児休業給付延長申請
となります。
もちろん手当関連以外にも、子供が生まれたら
14日以内に、出生届けが必要で、出来るだけ早く、健康保険の加入や児童手当の手続きをして、生後2ヶ月頃から始まる予防接種などを受けるために準備しておく必要があります。
うちは夫の国籍を子供に取らせるため大使館にも行かないといけないとか、色々面倒な手続きが待ち構えています。
個人的には出産が確定申告の時期にかなり近いので、今年のうちに医療費申請の整理もしておきたい、年末までにふるさと納税もやらないといけないーという、本当に猫の手でも借りたいほどの「手続きと書類記入の年末」になりそうな予感です。
書類をみているだけでも頭が痛くなります。泣
と考えると、子供を産む時期は本当によく考える必要がある気がしてなりません。汗
今後なるべく必要な関連リンクもこちらにつけていきますので、必要な方はたまにチェックしてみてください。
では手続き頑張ります!